後藤のチラ裏日記

遊戯王のブログです

マジェスペクター考察⑥現構築

 

お久しぶりです。一週間書いてないんだからお久しぶりです!

構築の話はすぐにでも書きたかったのですが

書く時間が~とか

CSに無理やり駆り出されたので~とか

書けない理由があったんですよ!めんどくさかったんじゃないですこれホント。

 

前置きはこのくらいにしておいて…僕が今使ってる構築を晒します。

あらかじめ言っておきますが、この構築をまんまコピーしてもすぐに、次の新規や改訂が来て使い物にならなくなります。

それを踏まえたうえで、今の構築を晒して、各カードの採用理由。良かった点、悪かった点なんかを書いていこうと思います。

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これです!!どーん!

・・・。純構築ってみんな似たりよったりでそんなに面白くないですよね。ハイ。

ちなみに成績は

 

1AFOP××

2クリフォート○○

3EMEm魔術師××

4HERO×○○

5EMEm○×○

 

1はAFがこちらにぶっ刺さった上に神の宣告警告を2本とも打たれて負け。

3は1本目眼差しを革命返ししたら神宣され、2本目は事故ハン&後攻1キル

だったのでしょうがなさあった気がする。。。

一応目標の「HERO・ネクロス・EMEmに負けない」は達成出来たのでまぁ良かったかな?

ちなみにマジェを使ってからのこれらへのマッチの成績は(構築は変わったけど)

ネクロス 3-4

HERO 1-4

EMEm 9-3

ネクロスとHEROはかなり相性が悪い部類なのでしっかりメタしていかないとですね

EMEmには事故ハンかET負けくらいでしか負けてません

 

 各カード採用理由

 

メインデッキ

 

マジェスペクターモンスター下級4種×3+ユニコーン

 

これら13枚。純構築ならこの枚数でいいかと。

ユニコーンの採用理由は以前にも述べた通り、勝つ為にはこいつを場に展開しないといけないからですね。

削るとしたらクロウやフォックスなんでしょうね。

実際クロウを削ってみたことがあるんですが、

フィールド魔法引いてもマジェが引けない。

可能な限りマジェを引き込みたい

ことが多くてこの枚数ですね。

ユニコーンの枚数は悩ましいところですが序盤引いても強くないカードなので1です。

 

ラスターP・エキセントリックデーモン 各種3枚

 

エキセンは純構築なら召喚無効や眼差しを踏み越えれたり

一応ですがユニコーンをPSS出来る唯一のカードです。

スキドレみたいな永続プランを取る敵にも強いです。

ラスターはキャットやフォックスと一緒に引けると、初動が非常に安定するのでかなり頼りになるカードです。(幽鬼うさぎで体勢が崩れそうなハンドの場合は注意)

なにより、場に出せば最強シンクロイグニスターPの素材になれるので、相手の汎用罠・手札誘発が抜ける二本目以降は積極的に出して行きたいです。

 

これらのモンスターを被りが怖いからという理由でどちらかが2枚に抑えられてる構築を度々見るのですが

僕は「スケールが腐ってるのではなく、ハンドに待機してる」

とこの状況を前向に捉えているので各種3枚です。

 

マジェサイク・テンペスト 各種二枚

これが僕の結論です。

専用魔法罠は様々な枚数を試しましたが、多分これが一番強いです。

サイクロンは制圧する前の高打点掃除用に(足りなくて負けがあったので2)

テンペストは1枚は牽制用2枚目制圧用の為に投入。

3枚目は初手で専用魔法罠を2枚以上引き込むと敗北色濃厚なの必要最低限の枚数に抑えたかったので無しです。

トルネードストームは環境によっては必要になるかもしれませんが合計枚数に関しては変えても3~5でしょうね

 

 

マジェスティックP・テラフォーミング 4枚体制

この構築で一番失敗したと思った点です。

実際回すと引けない引けない。初動が上手く回らず(ラクーンキャットにアクセス出来ず)負けが何度かありました。

サイチェン後にサイクロンの的になるペガサスは信用できなくて2本目以降テラを一枚サイドに送ることが多くてそれなら最初から抜いてよくね?って抜いたのが失敗でした。

とにかく初動握りたいのでフィールド魔法は5枚か6枚体制、デッキは40枚にしたいと痛感させられました。

 

羽根帚

如何にチンパンになりきり叩きつけるか。

SRメンコートとこいつは勢いよく叩きつけると決めてます。

最近のクリフォートはマジックドレインを積んでることがあるので一応ケアしましょう

 

ブラホ・ミラフォ・ファイフォ・激流

メインデッキからのHEROメタとゲーム展開を遅くするために採用

ここまでやったおかげもあり、ついにHEROにマッチ取ることが出来ました…

ただし、ファイフォ。こちら残りライフ600でこんにちは!したてめーはダメだ。

 

神の宣告・警告

ライフポイントを削るカードであんまりよろしくないと思ってます。

ですが、今回の構築はメインから罠を大量に積んでるのでこれらでライフを守れると踏んで採用。

実際めくった試合は殆ど取れましたしやはりパワーカードといったところ。

(はよ禁止なれ)

 

大革命返し・賄賂

想像以上の働きを見せてくれました!!

特に賄賂はメインから3枚入れようかと思うくらいに強かったです!

自分の動きを通すのにかなり仕事してくれて、クリフォート戦では大活躍しました!

大革命返しはペンマジの動きを阻害したり、眼差し・帚を止める役割を持ちます。

どちらもあんまり腐る展開はなかったので(エンドお触れで死んだ試合はありましたけど)

革命返しをペンマジに決めると相手は以降革命返しケアを要求されるので必然的に動きを鈍らせることが出来るという強さもありますなー

強いカードってデッキに存在するだけで仕事をするのですよ

どちらも非常に良いカードでした!

 

サイドデッキ

ネクロス・HERO・EMEmを中心に見てます。

他のデッキと当たった場合をある程度割り切って全力でこれらをメタります。

ロンギヌス・ダイヤモンドダスト

ネクロスメタですね。トリシューラは盤面が固まった状態でもひっくり返される非常に厄介なカードですのでかなり相性が悪いです。

これにヴェーラーを含めて全力でネクロスメタをしたつもりですがイマイチ・・・

今は、氷結界の鏡の採用も視野に入れてます

 

ヴェーラー

EMEmは一本目後攻。こちらが取ったら二本目先行をよくとってくるので相手が先攻後攻の選択を持ってる場合投入します。

ネクロスに対してはトリシューラを止めないといけないのでそれまで温存します。

 

眼差し

最強Pメタカード。書いてることおかしいので規制してほしいです。

一時期マジェにいれるのはどうかと思ってたのですが

Pテーマ同士の試合はこいつを引けてるかどうかでかなり有利不利あったので採用。

自分が動くにも使えるあたり本当に酷いカードだなぁと。

僕は大嫌いですKONAMIさんなんでこんなの刷ったの?

 

サイクロン

永続クソゲー対策。召喚無効つぶしにも使います。

二本目以降よく投入したのでメインデッキにも採用してもいいかなーと思いました。

 

闇の護封剣

HEROのダークロウへの回答として入れました。

実際は構築がメインデッキからHEROメタ出来てたので必要なかったです。

 

エクストラは使ってないカードがほとんどで何とも言えませんし語りません

 

とりあえず以上ですね。

ここから今後の構築の話書くと長すぎて頭に入ってこないでしょうしやめておきますw

(すでに3000字近く書いてる)

しかも次海外のほうから新勢力がやってきますからね・・・

ではまた。

 

 

マジェスペクター考察⑤純型・魔術師型・Em型の違いとは?

 

さて、いよいよデッキの構築の話になるわけですが。

僕は【Emマジェスペクター】や【魔術師マジェスペクター】ではなく、【純マジェスペクター】を使っています。
なので、これらの利点、欠点を述べた上で
なぜ純構築を使っているのか?
これを説明していきたいと思います。
※ごめんなさい!この説明長くなったので記事切りますw構築の話は別の記事になります

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【Emマジェスペクター】
 
ジャグラーやヒグルミを投入した型ですね。
クラウンブレードまで投入するのは好みの問題だと思います。(特にブレード)
 
〈利点〉
ランク4を立てやすく、ランク4が召喚無効を踏んでくれたり、ライフを削ってくれる。
・ダメージジャグラーが眼差しをケア出来る
 
〈欠点〉
・ランク4やクラブレが本来踏まないはずの罠も踏む。
本来、相手の苦手なカードへのメタの枠がEmの枠に変わってしまう。

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【魔術師マジェスペクター】
 
〈利点〉
Pコールによる眼差し等を無力化出来る。
ユニコーンPss出来る。
・龍穴で相手のバックを割り、安全にP出来る。(ただし相手の眼差し、サイクロンが裏目となる)
 
〈欠点〉
・ドクロバットジョーカーが本来一本目では完全に腐るであろうヴェーラーや罠を踏んでしまう。召喚権を奪い合う
本来、相手の苦手なカードへのメタの枠が
魔術師の枠に変わってしまう。
魔術師の上下のスケールが噛み合わない時、強みを活かしきれない。仕方なくマジェスペクターをスケールに置いた時その後に引いた魔術師は全て腐る。

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【マジェスペクター】
〈利点〉
自由枠が多いので最も魔法罠手札誘発を投入出来る。すなわち、サイドチェンジ可能な枠が多い。伏せた魔法罠をテンペストに誤認させることが可能。
魔術師入には積みにくいラスターPを、魔術師、Emを投入した型には投入し難いエキセントリックデーモンを、気にせずフル投入出来る。
 
〈欠点〉
・展開補助のパーツが少なく、初動の展開力に欠ける。
眼差し、召喚無効を踏み越える手段に乏しい
 
僕の見解はこういった感じです。
一応ADSでこれらは回しましたが、長く使ってることもあってか純構築がしっくりくるので使ってます。
 
【マジェスペクター】というデッキの特殊な性質上
混ぜ物にするとメリットはあるんですが、
同時にデメリットも確実に発生してしまいます。
そして、混ぜものにしてもマジェスペクターの根本的な欠点(ダークロウ、魔封じ、手違い、スキドレ)を解決しきれないと思ってます。
それなら余りある枠を使ってテンペストに見せる為のブラフを増やしたり、盤面の解決の為のカードを投入した方が強いと考えて純構築を使ってます。
 
仮に混ぜものを使うなら僕は魔術師を混ぜるでしょうか・・・・
龍穴の魔術師がバックをバリバリ割ってくれるのがとても強かったです。ユニコーンPssしてイージーウィン出来るのもgoodです。
 
以上を踏まえた上で、僕がどのような構築を使用しているのか。
それが次の話になります。これ、構築の話の前置きで書いたつもりなんですけど・・・前置きにしては長くなりすぎましたねw次構築あげるよ!

マジェスペクター考察④ユニコーンの強さ

おはよう。書いてる時間is朝の4時だからおはよう。

目が覚める痛恨のプレミ&2度寝によるケア不可能というとても辛い状態で朝まで何してたらいいかわからんくなった。
「そうだ。ブログを書こう」
素晴らしい時間つぶしだなこれは。
 
今回は ユニコーンの強さ  についてのお話。

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マジェスペクターユニコーン

効果はこんな感じ。

ペンデュラム・効果モンスター
星6/風属性/魔法使い族/攻2000/守2000
【Pスケール:青2/赤2】
【モンスター効果】
「マジェスペクター・ユニコーン」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のモンスターゾーンのPモンスター1体と
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。

噛み砕いて説明すると

⑴はPモンスター戻してプレアデス

⑵は戦闘以外でほぼ除去できないっすww

って書いてまず。

いや、冷静に考えて耐性持ちプレアデスは強すぎる。コナミは何を思ってこのカードを刷ったのだろうか。

レベル6なので魔術師又はその派生に良く採用されている。ペンデュラム召喚で毎ターン湧き出てきてプレイヤーを絶望させている。

純マジェスペクターを使っている僕もこのカードにはお世話になっている。

エキセントリック・デーモン引いてないとペンデュラム出来ないから使えなく無い?

という意見もあるそうだが(実際マジェスペクターで最初に入賞した構築はユニコーン不採用だった)

断言します。

純マジェスペクターにユニコーンは必須です

実際、僕自身がゲームを取る時、ほとんどユニコーンを場にプレイしてます。

ユニコーンは耐性持ちプレアデスという考え方だけで見てしまってはいけない。

僕はマジェスペクターユニコーンの真の強さは耐性持ちプレアデスであることではないと思ってる。

自分と相手のターン合わせて2枚のスケールをハンドに確保出来る所

ここにあると思っている。

僕はマジェスペクターが

「帚もビュートも踏み越えてペンデュラムの暴力で蹂躙するデッキ」と称したのは既存のペンデュラムテーマの中で最高のスケール回収能力を持っている上にユニコーンへのアクセス手段が最も豊富だからだ。

ユニコーンを出しさえすれば多少無理して

展開してもスケールを後からハンドに回収出来るのでビュートや帚をされても楽に立て直せる。

僕はプレイとして勝ちに行くより負けに行かないを意識している(ハンドにスケールさえ握れれば負けない)のでユニコーンのスケール回収効果は例え、相手がドクロバットジョーカー単体であっても効果を使うことがある(勿論ハンドと相談してから)

ユニコーンを「スケールを回収するカード

1度こういう視点で見てみましょう。

プレイングや構築に新たな世界がひらけるかも?

 

この記事はお昼頃に投稿しようかな。

マジェスペクター考察③プレイング論

こんばんは。書いてる時間が夜なのでこんばんは。

前回前々回とマジェスペクターの強み弱みについて書いてきたのでそろそろ本題の

プレイングについて書こうかと思います。

あくまで僕の経験から編み出したプレイング論なので参考になるかはわかりません。

今回はマジェスペクターを回す上での考え方です。

細かいテクニック等はまた別の記事に書きます。(後で思いついたものも)

 

 

では早速。

マジェスペクターを回す上での考え方。結論で言うなら

いのちをだいじに

 です。

ガンガン行こうぜ!

いろいろやろうぜ!

 という考え方ではなくていのちをだいじに。です

 実際はいろいろやろうぜ!位が一番なのかもしれませんが

 慣れてないときは徹底的な保守的思考のほうが良いです。

 

具体的な例から

まずこのようなハンドがあったとします。

 

ラクーン キャット フォックス マジェサイク 聖杯

 

フィールド魔法こそ引けてませんがマジェスペクターモンスターを三種類も引いてるので弱ハンとは言えませんしむしろ強ハンといえるでしょう

ここからどこまで回すか人によって違うかもしれません。

一例として

 

ラクーンNS→スケール5(ラクーンorクロウ)サーチ

スケールに5と2を貼って

キャットorフォックスPSS&サーチ

 

盤面    ラクーン+キャット(フォックス)

Pスケール 二種

ハンド サイクロン+マジェスペクター(テンペスト)+聖杯

 

聖杯やテンペストを伏せればかなり固い布陣といえるでしょう。帚さえこなければ。

もう一度わかりやすく言います。この布陣は帚さえ来なければ勝てますが帚をされると負けます。

現代遊戯王において採用率ほぼ100%の羽根帚を後攻1ターン目で引かれる可能性は

およそ15%程度だそうで。

ならば、この盤面の勝率はどれだけ頑張ってもよくて85パーセントということになります。

後攻帚の15%を割り切って勝とうとするくらいなら

マジェスペクターなんて使わずにEMEm使っとけと。

こう思います。

実16人の小さな公認大会でも優勝しようと思えば帚は最低1回は飛んでくると思います。

今日は公認出ましたが4マッチ計9戦中3回帚が飛んできましたし

1マッチに後攻帚二本飛んできました。

先ほどのような盤面を組み上げていたら僕はそこで負けていたということになります。

それでも僕は勝ちましたした。

では実際にあのハンドで僕がどう動いたか

こうです。

 

ハンド  ラクーン キャット フォックス マジェサイク 聖杯

ラクーンNS→クロウサーチ

聖杯・マジェサイクセット

ターン終了

 

は?

とか言わないでください。

この盤面見た目以上に厄介な盤面で尚且つ帚ビュートされても立て直しが効くんです!

大事なのは次の展開にも繋がることです!

 

この展開の強さは最低限の制圧力と次ターンの展開を兼ね備えてることです。

相手視点になってみるとわかりやすいかもしれません

 

ラクーン 

正体不明の伏せ二枚

クロウと正体不明のハンド2枚

 

どう見えますか?

セットカードの2枚のうち少なくともどちらかテンペスト見えませんか?

伏せられた魔法罠による駆け引き」これぞ遊戯王の醍醐味です。

 

マジェスペクターというテーマは

テンペストという強力なカウンター罠の存在から

どんな赤いカードや青いカードでも

モンスターと共に伏せるだけ脅威に変化します。

 

僕的に彼らは「遊戯王史上最もブラフを上手く扱えるテーマ」だと思います。

そして前にモンスターが存在する限りその脅威は損なわれませんし、

その前は戦闘を介さないとほぼ除去不可能です。

前を除去してから展開しても既にメイン2

この時点でライフポイントを削り取ることは不可能となります。

 

実際そういう展開は多く、相手は攻めきれないことが多いです。

逆に、帚決めてからモンスターを踏み越えてワンキルまで行かれることは殆ど無いです。(帚握って強い展開が出来て尚且つ誘発引けてない)

なのでモンスターの耐性とライフポイントを信じていれば案外ターンが回ってきます。

ターンが回ってくればp召喚からガンガンアドを取っていけるので凄まじいアド差をつけていきます。

 

要するに

 

長期戦になれば勝てる

    ↓

モンスター+伏せ だけで案外ライフは守れる

    ↓

ならば短期決戦の要因となる帚やビュート打たれてのリソース切れをなくそう

    ↓

必要最低限のムーブだけしかしない。

 

ということです。

これがマジェスペクターにおいて意識すべき【いのちをだいじに】という思考でした!

回りだしてしまえば帚もビュートもお構いなしにペンデュラムの暴力でアドバンテージを取得して相手を蹂躙出来るマジェスペクター。

このデッキは非常に高いポテンシャルを持っている思いませんか?

 

次回は

ユニコーンの強さ

・こんな時はどうする?(プレイング応用編)

・今使ってる構築

のどれかにしようかと思ってます。

希望があればコメントしてくださいな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マジェスペクター考察②マジェスペクターの弱点

 

おはようございます。書いてる時間が朝なのでおはようございます。

前回の記事がマジェスペクターの強みについて語らせていただいたので

今回は弱みについてのお話です。

 

マジェスペクターの弱点

大きく3つあります

①ペンデュラムの欠陥を補え切れてない

サーチメタに弱い

耐性もち高打点の処理がしにくい

 

まず一つ目、ペンデュラムの欠陥を補い切れてない という点

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なぜ補い切れてないという表現なのかというと

マジェスペクターはラクーンとキャットの効果で毎ターンスケールを集めることが出来るからです。それはペンデュラムの欠陥の一つ、上下スケールをそろえる必要がある

という点をクリア出来ています。

ですがまだペンデュラムには弱点があります。

召喚無効とスケール破壊、魔法が使えなくなる。

これらです

マジェスペクターを使ってる人はわかると思いますが

P召喚するのを阻害された場合敗北色濃厚になります。

スケールを貼ったときに揺れる眼差しや妖精の風を打たれた場合ハンドにスケールがないとP召喚出来なくなり展開が非常に遅れます。

眼差しや妖精の風はスケールを4枚握れば踏み越えることが可能なんですが

神の宣告忠告警告、昇天の角笛剛角笛

これらはペンデュラム自体を防がれ、なおかつPモンスターを墓地に送ります。

召喚無効を食らった時にエクストラ・ハンドにラクーンやキャットがないとそのまま負けるので絶対にそのような状況を作ってはなりません。

このデッキの最大の強みはラクーンとキャットによるスケールのサーチであることを忘れてはいけません。XYZ召喚する際も同じです。

相手が魔法をあまり使わないテーマなら魔封じの芳香の投入も考えられるのでそれらを破壊できるカードは(特に二本目以降)必須になります。

 

次に、サーチメタに弱い 点です。

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サーチを多用するデッキならどのデッキにも言える事なのですが

ライオウ手違いダークロウ みたいなサーチメタはぶっ刺さります

メインギミック以外のモンスター魔法罠誘発はこれらを除去出来るものを入れましょう。

特にダークロウはマジェスペクターをエクストラデッキに貯めれなくなるので

ガンガンリソースを削られます。

如何にダークロウを少ない消費で無力化出来るかは必ず意識しなくてはなりません。僕はライオウダークロウを単体で無力化出来るカードを現構築では10枚も投入しています。やりすぎかもしれませんがそれほどに意識せざるを得ないのです。

 

最後に、耐性持ち高打点の処理がしにくい点 です。

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対象を取れない邪竜星ガイザ―や効果を受けないクリフォートなどが、ユニコーンサイクロンでの除去が有効でなく、非常に面倒です。これらのデッキは最強パワカのスキルドレインを使いこなすのもマジェ側としてはかなりキツイです。(スキドレ禁止はよ)

ですが、スキドレさえなければこっちも対処策はあります

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こいつらです。

イグニスターPは打点がクリフォート最上級を超えてる上に

バウンスが対象を取りません。さらにシンクロモンスターなので素材がエクストラに貯まります。

このカードの存在から僕はマジェスペクターにラスターPは必須だと思ってます。

 

ホープザライトニングはキラーみたいなムリゲーをどけたり、

ライフを削ることも可能です。一部のデッキにはこのカードが非常に有効なメタになります。

 

ヴェルズビュートは相手のアドバンス召喚されたクリフォート・エイリアスを除去するのにも有効なだけでなく、手違いやマクロコスモス、魔封じの芳香などの永続プランを崩壊させることが出来ます。

 

ちなみに僕はビュートを採用してません。

弱みについては以上だと思います。後で気づいたことがあれば、修正・加筆いたします。

 

 

 

 

 

マジェスペクター考察①マジェスペクターの強みとは?

マジェスペクターはDOCSの新規テーマとして登場し早速大会で結果を残した為話題をさらっていきましたが、最近はEMEmの登場などにより影が薄れており、イマイチ結果を残せてません。

ブログ一発目の記事はこんなマジェスペクターの強みと弱みについて書いていこうと思います。

まずは強みから

ラクーンキャットの存在

ラクーン→NS、SS時マジェスペクターモンスターをサーチ

キャット→NS、SSしたエンド時、マジェスペクターカードサーチ

僕はこのペンデュラムテーマ+後続のスケールサーチというのはペンデュラムというルールの性質から考えて最強の組み合わせだと思ってます。

理由は盤面を解決したとしてもハンドにスケールがあればすぐさま盤面を再構築出来るからです。そして再構築した盤面からさらに後続のスケールをサーチ。さらにクロウ、フォックスでバックを確保・・・と繋がりあっという間に盤面の再構築+αが可能です。似たような動きはEMペンデュラムマジシャンでも出来ます。がマジェスペクターはそれだけでは終わりません。

 

共通効果の耐性

「このカードはモンスターカードゾーンに存在する限り相手の効果の対象にならず、相手の効果で破壊されない」

激流ミラフォはもちろん

ヴェーラーデモチェブレスル聖杯を受け付けないという点が何よりも強みです。

すなわち、これらのカードによって後続をサーチすることを阻害されないことを意味します。これはペンデュラムマジシャンにはない強さです

 

テンペストの存在

フォックス→NS、SS時デッキからマジェスペクター罠をサーチ

マジェスペクターテンペスト カウンター罠

風属性魔法使いをリリースしてデメリット無し剛角笛or天罰

 

P召喚やXYZ召喚、S召喚を軸にするデッキは共通して召喚無効系に弱く、マジェスペクターはその召喚無効をフォックスにより容易にサーチ出来ます。

 

マジェスペクターと戦うに当たって意識しなくてはならないのがこのテンペストであり、このテンペストを如何に踏み越えるかが対マジェスペクターへの勝率に直結するといっても過言ではないです。大きく動くときは最低でも前のマジェスペクターをどけてからにすべきですね。

逆に、マジェスペクター側はこのテンペストという存在がある為、ブラフをセットすることに非常に大きな意味を持たせることが出来ます。

相手にテンペストを意識させることにより、例えテンペストが実際になかったとしても相手はセットされたカードを警戒して動かざるを得なくなるので十分に拘束力があります。

 

ユニコーンの存在

ユニコーン→自分のPモンスターと相手のモンスターをバウンス。相手ターンでも使える。

個制圧返し総合的な力を含めて、最強のモンスターの部類です

ユニコーンの強さが耐性もちプレアデスという認識の人がいますが、それは間違っています。実際はより恐ろしいものなのです。

ユニコーンが最強たる所以は自分のPモンスターをバウンスすることによってハンドにスケールを握れる点である。

ラクーンキャットで2枚、ユニコーンで自分と相手のターンそれぞバウンスすることにより計4枚のスケールを確保出来ます。

4枚というのはまなざしに直撃してもさらにその上からスケールを張ることが出来ます。ユニコーンの恐ろしさに気づきましたか?

 

と、とりあえずはここまで、次はマジェスペクターの弱みについて書いていきます